子どもにニンテンドースイッチを与えるのは何歳からが適切？
例えば、
- 3歳の息子の誕生日にスイッチをプレゼントしようと考えているが、まだ早いのでは？
- 小学1年生の娘から「友達も持っているから欲しい」とねだられているが、与えるべきかどうか？
このように、子どもにニンテンドースイッチを初めて持たせるタイミングについて悩む保護者は多いでしょう。調査の結果、小学校入学時に購入する家庭が非常に多いことが分かりました。
しかし、ただ購入するだけでルールを設けないと、後で「買わなければよかった」と後悔するかもしれません。そこで、この記事では、スイッチを買い与える際に注意すべきポイントと、具体的なルールについて解説します。
この記事の内容
- ニンテンドースイッチを何歳から買い与えるべきか？
- スイッチが子どもに与える可能性のある悪影響とは？そして、それを防ぐための3つのルール
- おすすめのスイッチゲームソフト
この記事を読むことで、子どもが安全にスイッチデビューし、楽しくゲームを楽しむための情報が手に入ります。
ニンテンドースイッチを買い与えるタイミング
調査結果によると、
- 小学校入学時にスイッチを購入する家庭が多い
- 兄姉がいる場合、未就学児でもスイッチを使用するケースがある
これらの傾向が確認されました。
小学校入学のタイミングが多い理由
小学校入学時にスイッチを購入する家庭が多い理由としては、
- 入学祝いとして
- 友達と一緒にゲームを楽しむため
などが挙げられます。入学という節目を機に、スイッチを購入する家庭も少なくありません。ただし、小学生になると宿題や学校の課題が増えるため、「ゲームはやるべきことを終えてから」といったルールを事前に決めておくことが重要です。
兄姉がいる場合の未就学児のスイッチデビュー
兄姉がいる家庭では、未就学児が早くスイッチに触れることもあります。第一子の場合は親の判断でデビューのタイミングを決められますが、第二子以降の場合は、兄姉が既にゲームを持っている状況では「やらないで」とは言いにくいこともあるでしょう。そのため、兄姉がいる家庭では、未就学児がスイッチを使い始めるのは自然な流れとも言えます。
未就学児がスイッチを使用する場合、上の子に優先してゲームをさせるなどのルールを作ることをお勧めします。
10代の約半数がスイッチデビュー
スイッチ購入者の年齢層を調査したところ、10代までに約半数がスイッチデビューをしていることが分かりました。
引用元：ファミ通 購入者が最も多いのは10代であり、これは小学高学年から中学生に相当します。流行に遅れまいと小学校入学時に急いで購入する必要はないかもしれません。
ちなみに、私の家庭でも、長男が小学校4年生、次男が1年生になったタイミングでスイッチを購入しました。
スイッチが子どもに与える悪影響とその対策
ゲームは楽しい一方で、以下のような悪影響が考えられます。
- ゲームに夢中になりすぎて他のことが疎かになる
- 運動不足を招く
- 目が悪くなる
これらのリスクを最小限に抑えるために、適切なルールを設けることが重要です。
ニンテンドースイッチを子どもがプレイするさまざまなメリット
ニンテンドースイッチを子どもがプレイすることには、さまざまなメリットがあります。以下にその主な点を挙げてみました。
1. 手先の器用さや反応速度の向上
多くのゲームは、素早い操作や的確なタイミングが求められるため、子どもの手先の器用さや反応速度が自然と鍛えられます。これにより、視覚と運動の連携が強化されることも期待できます。
2. 問題解決能力や論理的思考の発達
一部のゲームはパズルや戦略を必要とするため、問題解決能力や論理的思考を養うのに役立ちます。例えば、課題をクリアするためにどうすればよいかを考える過程で、論理的な思考力や計画力が育まれます。
3. 創造性の刺激
クリエイティブなゲーム（例: マインクラフトなど）では、自分の世界を作り上げたり、物語を展開したりすることで、子どもの創造性を刺激します。これにより、自由な発想力やイマジネーションが豊かになります。
4. 協力やコミュニケーションの促進
家族や友達と一緒にプレイするゲームは、協力の大切さやコミュニケーションスキルを育むのに役立ちます。共通の目標を達成するために、チームとしての連携や意見交換が自然と行われるようになります。
5. ストレス発散とリラクゼーション
ゲームは娯楽の一環として、日常のストレスを発散する手段にもなります。特に、達成感を味わえるゲームは、自己肯定感を高め、リラクゼーションにもつながります。
6. 社会的つながりの形成
オンライン機能を活用することで、世界中の友達とつながることができ、社会的なつながりを形成する機会が増えます。これにより、異文化理解や国際的なコミュニケーション力も培われます。
7. 学習の一環としての利用
教育的要素を含むゲームを通じて、楽しみながら学習することができます。例えば、言語学習や歴史に関連するゲームは、学びを深める補助教材としても有効です。
以上のように、ニンテンドースイッチを使ったゲームプレイには、単なる娯楽を超えた多くの教育的・発達的メリットが含まれています。適切なルールのもとで楽しむことで、子どもの成長に役立てることができます。
悪影響を防ぐために必要な3つのルール
子どもがニンテンドースイッチを安全に楽しむためには、以下の3つのルールを設けることが重要です。
- 親の所有物として扱う
- プレイ時間を制限する
- 過剰な課金を避ける
まずは、スイッチが子どもにどのような悪影響を与える可能性があるのかを確認しましょう。
1. 夢中になりすぎるリスク
スイッチは非常に楽しいため、子どもはつい夢中になりがちです。小さな子どもが集中している間、親が家事をこなせるという利点もありますが、あまりにも没頭しすぎると、他にやらなければならないことが疎かになってしまう危険があります。
2. 運動不足の可能性
ゲームをしていると、座りっぱなしになることが多く、運動不足に繋がります。我が家でも、家族で公園やアスレチックに行った際、少し走っただけで「疲れた」と言ってしまうことがあり、子どもたちの体力低下を感じることが少なくありません。
3. 視力への影響
スイッチやスマートフォンの画面を長時間見続けると、視力が低下する可能性があります。また、寝転がりながらスイッチをプレイすることも多く、その姿勢が視力低下を引き起こす一因となります。
ルール① 親の所有物として扱う
ゲーム機は親が購入したものであり、子どもはそれを借りて使用しているという認識を持たせることが大切です。「家族みんなで使うものだから、大切に扱うように」と伝えましょう。我が家では、兄弟げんかでコントローラーを壊した際、1週間の使用禁止を実施しました。
ルール② プレイ時間の制限
スイッチを楽しむ時間をしっかりと決めることは非常に重要です。これは各家庭で異なる考え方がありますが、我が家の例を紹介します。
- 宿題が終わってからプレイする
- 早朝、深夜、食事中はプレイしない
- プレイ後は鍵付き袋に収納する
特に「宿題を終えてからプレイする」というルールは、学業とゲームのバランスを保つために不可欠です。
ルール③ 課金の制限
課金に関しては、月ごとに決めた額を守るようにしていますが、それでも親の承認が必要な設定にしています。未就学児の場合、課金は基本的に不要で、十分に楽しむことができるはずです。
「見守り設定」を活用することで、ダウンロードソフトやゲーム内アイテムの購入を制限し、課金トラブルを未然に防ぐことができます。この設定を有効にすることで、プレイ時間の制限や、他のユーザーとのコミュニケーションの制限も可能です。
成長に応じたルールの柔軟性
子どもは成長とともに、さまざまなことを理解し、自律していきます。小さなころに設定したルールに固執せず、成長に応じてルールを見直し、柔軟に対応することも重要です。
ニンテンドースイッチ購入前に知っておきたいポイント【初心者ガイド】
これからニンテンドースイッチを購入しようとしている方々のために、よくある疑問にお答えします！
ゲームソフトのパッケージ版とダウンロード版の違いは？
ゲームソフトにはパッケージ版とダウンロード版がありますが、その違いは何でしょうか？どちらの形式でも、ゲームの内容自体は全く同じです。ただし、利用方法に違いがあります。
- パッケージ版：ゲームカードをスイッチ本体に差し込んでプレイします。
- ダウンロード版：インターネット経由でゲームを直接スイッチ本体にダウンロードしてプレイします。
それぞれに利点と欠点がありますので、自分に合った方を選びましょう。
ニンテンドースイッチオンラインへの加入は必要？
オンラインで離れた友達と一緒にプレイしたり、ニンテンドーe-ショップでソフトを購入したりするには、ニンテンドースイッチオンラインへの加入が必要です。ただし、加入するかどうかは家庭の判断により異なります。
特に未就学児の間は、家族や近所の友達と一緒に遊ぶだけでも十分楽しめるため、必ずしも加入する必要はないかもしれません。まずは、7日間の無料体験を試してみるのも良いでしょう。
スイッチデビューにおすすめのゲームソフト
未就学児〜小学校低学年向け：
- あつまれ どうぶつの森
- マリオメーカー
- マリオカート
- スプラトゥーン
- ポケモンシリーズ
未就学児の場合は、大人と一緒にプレイするとより楽しめます。
ファミリー向け：
- スーパーマリオパーティ
- 桃太郎伝説
- アソビ大全
家族みんなで楽しめるソフトも充実しており、特にミニゲームやすごろくは大人数で盛り上がります。
我が家で人気のスイッチゲームソフト
我が家で特に人気のあるゲームはこちらです。もしよければ、参考にしてみてください。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ
多くのキャラクターから好きなものを選んで戦うことができるこのゲームは、兄弟で一緒に仲良く遊べる唯一のゲームです。オープニングの曲もお気に入りです。 - マインクラフト
自分だけの世界を作り上げるゲームで、友達と協力して建物を作ったり、家畜を育てたりできます。一人で黙々とプレイすることもでき、静かに楽しめるのでおすすめです。 - 桃太郎伝説
電車好きの子どもが夢中になるすごろくゲームです。スリリングな展開や、笑いと涙が詰まった要素があり、家族で楽しむにはぴったりです。
まとめ【ニンテンドースイッチは小学校入学がデビューのタイミングとして多い】
調査の結果、ニンテンドースイッチを購入する家庭の多くが小学校入学時をタイミングにしていることがわかりました。また、兄姉がいる家庭では未就学児がスイッチを使うことも珍しくありません。
スイッチが子供に与える悪影響を避けるための3つのルール
- スイッチは親の所有物とする
- ゲームのプレイ時間を決める
- 課金を控える
子どもだけでなく、家族全員でルールを守り、安全にスイッチデビューを楽しんでください。
