エアコン、除湿と冷房どっちがいいの?電気代も節約したい!
じめじめ、ムシムシする暑い夏には、エアコンが欠かせませんよね。
しかし、なんとなく「暑いから冷房」と使い分けていませんか?
実は、エアコンには「冷房」と「除湿」という2つの機能があり、それぞれ役割や電気代、適した使い方が異なるんです。
そこで今回は、エアコンの「除湿」と「冷房」の違いについて、電気代節約の観点も交えて詳しく解説します。
1. 除湿と冷房、それぞれの役割
- 冷房:室温を下げ、涼しい空間を作ることを目的とした機能です。
- 室内全体の温度を下げるため、湿度も一緒に下がります。
- 設定温度よりも室温が高ければ、冷房運転がオンになります。
- 除湿:室内の湿度を下げ、ジメジメ感を解消することを目的とした機能です。
- 室温を下げることなく、湿度だけを下げることができます。
- 設定湿度よりも湿度が高ければ、除湿運転がオンになります。
2. 電気代はどっちが高い?
単純に比較すると、冷房の方が電気代が高くなります。
しかし、除湿と冷房を使い分けることで、トータルで電気代を節約できる場合もあります。
- 除湿の方が電気代が安い場合
- 室温がそれほど高くないが、湿度が高い場合
- 短時間だけ部屋を涼しくしたい場合
- 寝苦しい夜だけ湿度を下げたい場合
- 冷房の方が電気代が安い場合
- 室温がかなり高い場合
- 長時間エアコンを使用する場合
- 部屋全体を涼しくしたい場合
3. 使い分けるポイント
- 室温と湿度を把握する
- 室温と湿度計を使って、室内の状態を把握しましょう。
- 設定温度と設定湿度を適切に調整する
- 冷房の場合は、設定温度を上げすぎないように注意しましょう。
- 除湿の場合は、設定湿度を下げすぎないように注意しましょう。
- 併用する
- 最初に除湿で湿度を下げてから、冷房で室温を下げると、効率的に涼しく快適な空間を作ることができます。
4. その他、電気代節約のポイント
- フィルター掃除をこまめに行う
- 汚れが溜まったフィルターは、エアコンの効率を低下させ、電気代を増加させます。
- 2週間に1回程度、フィルター掃除を行いましょう。
- 風向きや風量を調整する
- 冷風を直接体に当てると、体感温度が低くなり、設定温度を下げる必要がなくなります。
- 首筋や足元など、体に直接風が当たらないように風向きや風量を調整しましょう。
- カーテンやブラインドを活用する
- 日差しを遮ることで、室温上昇を抑え、冷房の効きを良くすることができます。
- 外出時は、必ずカーテンやブラインドを閉めましょう。
エアコンの「除湿」と「冷房」を上手に使い分けることで、快適な空間を作りながら、電気代節約にもつながります。
今回の記事を参考に、ぜひエアコンを賢く活用してくださいね。
\土日限定価格!/ エアコン 工事費込 6畳用 2019年製 3年保証付 クーポン有 冷房/暖房:6畳程度 当店おまかせエアコン工事費込セット 最新型 ルームエアコン パナソニック ダイキン 日立 三菱 東芝 クーラー 冷暖房 省エネ 福袋 六畳 2.2kw 6畳【楽天リフォーム認定商品】楽天で購入 |
エアコンの上手な使い方理解してますか?
エアコン、冷房と除湿どっちを使う?それぞれの違いと使い分けを解説
暑い夏には欠かせないエアコン。
「冷房」と「除湿」という2つの機能がありますが、それぞれどのような違いがあり、どのように使い分ければ良いのでしょうか?
この記事では、エアコンの冷房と除湿の違いと、それぞれの使い分けについて詳しく解説します。
1. 冷房と除湿、それぞれの役割
- 冷房: 室温を下げ、涼しい空間を作ることを目的とした機能です。
- 室内全体の温度を下げるため、湿度も一緒に下がります。
- 設定温度よりも室温が高ければ、冷房運転がオンになります。
- 除湿: 室内の湿度を下げ、ジメジメ感を解消することを目的とした機能です。
- 室温を下げることなく、湿度だけを下げることができます。
- 設定湿度よりも湿度が高ければ、除湿運転がオンになります。
2. 除湿には2種類ある
- 弱冷房除湿: 冷房と除湿を組み合わせた機能です。
- 室温を少し下げながら、除湿を行います。
- 電気代を抑えつつ、除湿したい場合に適しています。
- 再熱除湿: 冷やした空気を温めてから送風する機能です。
- 室温を下げずに、湿度だけを下げることができます。
- 冬場の結露対策にも有効です。
3. 冷房と除湿、それぞれのメリット・デメリット
冷房
メリット
- 室温を下げられる
- 湿度も下げられる
- 涼しい空間を作れる
デメリット
- 電気代がかかる
- 体が冷えすぎる場合がある
除湿
メリット
- 電気代を抑えられる
- 室温を下げずに湿度を下げられる
- 冬場の結露対策にも有効
デメリット
- 室温は下げられない
- 弱冷房除湿の場合は、冷房ほど涼しい空間を作れない
4. 冷房と除湿、上手に使い分ける
- 室温と湿度を把握する
- 室温と湿度計を使って、室内の状態を把握しましょう。
- 設定温度と設定湿度を適切に調整する
- 冷房の場合は、設定温度を上げすぎないように注意しましょう。
- 除湿の場合は、設定湿度を下げすぎないように注意しましょう。
- 併用する
- 最初に除湿で湿度を下げてから、冷房で室温を下げると、効率的に涼しく快適な空間を作ることができます。
5. その他、快適&省エネのために
- フィルター掃除をこまめに行う
- 汚れが溜まったフィルターは、エアコンの効率を低下させ、電気代を増加させます。
- 2週間に1回程度、フィルター掃除を行いましょう。
- 風向きや風量を調整する
- 冷風を直接体に当てると、体感温度が低くなり、設定温度を下げる必要がなくなります。
- 首筋や足元など、体に直接風が当たらないように風向きや風量を調整しましょう。
- カーテンやブラインドを活用する
- 日差しを遮ることで、室温上昇を抑え、冷房の効きを良くすることができます。
- 外出時は、必ずカーテンやブラインドを閉めましょう。
エアコンの「冷房」と「除湿」を上手に使い分けることで、快適な空間を作りながら、電気代節約にもつながります。
「冷房」「弱冷房除湿」「再熱除湿」のうち電気代が安いのは?
![](https://kobudashi.com/wp-content/uploads/2019/07/kuchikomi978_TP_V-1024x682.jpg)
電気代が安い順番に
1、弱冷房除湿
2、冷房
3、再熱除湿
になります。
再熱除湿は冷えた空気を温め直して送風するのでやはり
電気代金は上がりますね。
実は除湿に2週類のタイプがあるなんて知りませんでした。
調べてみると、古いエアコンや上位機種以外のエアコンには
「再熱除湿」はついていないのです。
私が知らないのも納得です。
しかし、除湿が安いといった知識だけで
「再熱除湿」を使っていたら
除湿はされるけでいつまでも部屋の温度は
下がらずに電気代はかかる状態になるんですね。
しかし、暑い夏には電気代を節約、節約なんて
いわずにエアコンを利用して体調を管理していかなきゃですね。