子供用の歯磨き粉は歯磨きを嫌がる子に歯磨きを楽しんで
してもらうようにキャラクターのイラストを印刷してたり
甘い味がついていて工夫がされています。
子供が歯磨きをしてくれるのは嬉しいですが、
洗面台の歯ブラシ置き場が歯ブラシと歯磨き粉でいっぱいに
なってきてごちゃごちゃして嫌ですよね。
歯磨き粉を一つにできれば少しでもすっきりしますよね。
では、子供に大人用の歯磨き粉をつかってもいいのでしょうか？
歯磨き粉の成分はほとんど一緒なので歯のために何歳からと
いう決まりはありません。
（使わないほうが良い歯磨き粉もあります。）
使っても大丈夫です。
いつから大人用の歯磨き粉なの？
子供に大人用の歯磨き粉をいつからつかってるのか統計を
とってみたところ 小学生3年生から小学生5年生ぐらいが
多いようですね。
歯の生えかけの赤ちゃんや3歳ぐらいまでは基本的に水磨きで
も十分です。
うがいがしっかりできるようになったら歯磨き粉を使ってみても
いいでしょう。
でも、最初は子供用でもほんのちょっとだけの使用から使うのが
おすすめです。
歯磨き粉には歯を白くする研磨剤が含まれているものが多いので
この研磨剤を まだやわらかい乳歯に使うと余計に傷つきやすく
汚れやすくなってしまうのです。
嫌がる子どもに歯磨きさせる方法
歯磨きを嫌がる子には「大人と同じもの」に喜びを感じますので
先っぽに一粒ちょっとつけたりつけたふりをしてあげるだけで
あんなにいやがっていた歯磨きをすんなりとしてくれることが
あります。
子供用の歯磨き粉には単に子供の好む
「いちご味」とか「めろん味」「ぶどう味」
がついているだけなのでお好きなものを使って大丈夫です。
でも、ほんの少しだけ使用するようにするのがいいです。
大人用の歯磨き粉を使う注意点
大人用の歯磨き粉で注意が必要なのはフッ素いりの歯磨き粉です。
フッ素入りの歯磨き粉は大量につけないほうがいいでしょう。
また、大人用の歯磨き粉には歯を白くする成分や泡立ちをよくする成分
がいろいろはいっているものもあるので成分表示をよくみて余計なもの
が入ってないものを選んだほうがいいですね。
子供用の甘い歯磨き粉を大人が使用して虫歯予防はあるのでしょうか？
基本的には虫歯予防はブラッシングだけでも問題はないので
丁寧に歯磨きをすれば問題ないです。
でも研磨剤がはいってないのでコーヒーや紅茶などを毎日飲んでいる
方だと歯がだんだんと茶色なってきちゃうこともあります。
まとめ
子供に大人用の歯磨き粉を使用することはできますが、
歯磨き粉の成分も歯の状態や歯の健康によって変えて使用するのが
理想です。
子どもの歯用の歯磨き粉、大人用の歯磨き粉、年配者の歯磨き粉と
洗面台がごちゃごちゃしちゃうのは悩むところですが
長く自分の歯で美味しくごはんを食べるたべにしっかりと
自分にあった歯磨き粉を探して納得の行く歯磨きをして
自分の歯を長く健康に保てるようにしましょう。
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