天気予報で降水確率は40%です。って
ニュースで流れるけど、50%よりしたの降水確率
って結局のところ雨は降るの降らないの?
傘は持ってお出かけしたほうがいいの?
悩んじゃいますよね。
私はいらない荷物を増やしたくないほうなので、
出かける時に雨が降ってなければ傘はもっていきません。
しかし、子どもには
「今日雨降りそうだから傘持っていきなよぉ~。」
って声をかけてます。
その時に参考にするのは天気予報の降水確率です。
しかし、雨が降るかどうかは降水確率だけでなく
雨雲レーダーも使い雨雲の大きさや強さによって
判断するのが最適そうです。
スマホのお天気アプリを使って雨雲レーダー確認して次の行動を
決めることが多くなって来てますものね。
降水確率とは?
降水確率とは過去の天気図と同じ状態になった大気の状態を
観測した結果を計算したものになります。
長い間の積み重ねが降水確率をだす予報になるのです。
降水確率=雨の降った回数÷過去に同じ大気の状態になった回数
40%とは100回のうち40回が雨だったよ。っていう予報です。
60回は雨じゃない。
そうなるととたんに雨降らないんじゃないかと思っちゃいます。
降水確率予報はいつから始まった。?
降水確率(POP)の発表は、1950年代後半にアメリカで始まりました。
当時は、確率予報という概念がまだ一般的ではなく、
予報士たちは「雨の可能性」や「雷雨の可能性」といった曖昧な表現を使っていました。
しかし、1960年代になると、コンピュータ技術の発展により、より精密な降水確率予報が
可能になりました。そして、1965年、アメリカ国立気象局(NWS)は、全国的に
降水確率予報を発表することを正式に開始しました。
日本においては、1970年代後半から降水確率予報が発表されるようになりました。
最初は、東京や大阪などの大都市のみでしたが、徐々に全国に拡大されていきました。
降水確率予報は、天気予報の中で最も人気のある項目の一つです。
これは、人々が雨の有無を判断する上で非常に重要な情報であるためです。
降水確率予報は、テレビやラジオ、インターネットなどの様々な媒体で提供されています。
降水確率予報の精度向上は、近年も課題となっています。
NWSでは、スーパーコンピュータや衛星データなどの最新技術を活用した研究開発を
積極的に進めています。
降水確率予報は、完璧ではありません。
しかし、天気予報の重要な要素の一つであり、人々の生活に役立っています。
降水確率は雨の多さじゃない。
雨が降ったと観測される雨量の最小雨量は、
実はびっくりするぐらい少ないのです。
雨が降ったと観測される雨量の最小雨量は、0.1mmです。
これは、国際気象機関(WMO)で定められている基準です。
ただし、この基準はあくまでも目安であり、実際には観測機器や観測方法に
よって多少の違いがあります。
例えば、雨量計の種類によっては、0.1mm未満の雨量も計測できるものがあります。
また、雨具を着用している場合や、傘をさしている場合などは、雨が降っていることに気づかないこともあります。
ですから、0.1mm未満の雨が降ったかどうかを確実に判断することは難しいと言えます。
一般的に、雨として認識できるためには、地面が濡れたり、葉っぱに水滴がついたりする程度の雨量が必要です。これは、およそ1mm程度と言われています。
ほんのちょっとでも雨が降ったとされるんですね。
100%の降水確率だと大雨だと思っていた私は
この事を知った時はかるくショックをうけました。
まとめ
降水確率40%って、確かに微妙な確率ですよね。
天気予報では、降水確率は「ある地点で1時間以内に1mm以上の雨が降る確率」を表しています。
つまり、40%というのは、100回同じ状況が予報された場合、40回は雨が降る、という意味です。
しかし、これはあくまで確率であって、必ずしも雨が降るとは限りません。実際には、
- 予報対象地域全体が雨に覆われるわけではなく、部分的に雨が降る場合もあります。
- 降っても小雨で済む場合もありますし、雷雨など激しい雨になる場合もあります。
ですから、降水確率40%で傘が必要かどうかは、状況によって判断する必要があります。
以下のような場合は、傘を持っていくことをおすすめします。
- 長時間外出する予定がある
- 濡れると困る荷物を持っている
- 突然の雨に降られると困る予定がある
一方、以下のような場合は、傘なしでも大丈夫かもしれません。
- 短時間だけ外出する予定
- 濡れても大丈夫な荷物しか持っていない
- 突然の雨に降られても大丈夫な予定がある
また、折りたたみ傘であれば、荷物にもならないので、念のため持っていくのも良いでしょう。
最終的には、ご自身の判断で傘を持っていくかどうか決めてください。
40%の降水確率が雨が降るかどうか?
大切な外の用事がある時は降水確率とあわせて雨雲レーダー
にて判断をすることにします。
ちょっとしたおでかけならば、私は傘は持っていかない事とします。
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