風邪やインフルエンザ、新型のウイルスなど外に出ると
怖いウイルスが散乱しているから外に出るのはやめておこう
なんてできる人なんかはいませんよね。
学校、職場、通学、通勤途中いたるところからウイルスは
あなたの中へ入ろうと向かってきます。
そこで心強いアイテムが「マスク」です。
しかし、ウイルスからあなたを守ってくれるはずの「マスク」を
正しく装備ができていない人が多くいます。
せっかくの装備をしっかりと学びウイルスから身を守ってください。
正しいマスクの付け方
正しいマスクの付け方といってもそんなに難しいものではありません。
通常の付け方にちょっと意識を向けてもらうだけ
それだけで十分なレベルのものになります。
・装着時
1.ゴム紐で固定をして、鼻、口、アゴを覆う。
特に鼻と口の両方をしっかりと確実に覆うことが重要です。
2.鼻の部分を押さえてマスクの形状を調整する。
(スキマがなるだけできないようにする)
3.横の確認上下にスキマがないか確認をする。
2.使用中
使用中はマスクの表面には触らないようにする。触るのはスキマを
ふさぐ時ぐらい、口周りは特に触らないようにしてください。
もし、触っちゃったらすぐに手を洗ってください。
3.外すとき
特にできてないのが、外し方。
正しいマスクの付け方じゃなくて、外し方だけど外すのも含めて付け方ということにしてもらうことにしてもらいますね。
外し方でやっちゃあいけないのはマスクの表面部分に触って外すやりかた。
外す時は
1.ゴムの部分を持ち、上の方へ移動をする。
2.口周りのフィルター部分に特に気をつけながら、注意して顔から外し、
廃棄する。
3.すぐに手を洗う
咳エチケット って知ってますか?
風邪の症状があってもどうしても外出しなくてはならない時には
咳エチケット心がけてみてください。
咳エチケットとはインフルエンザや風邪の菌など、咳やくしゃみによって感染を
増やさないようにするために、マスクやハンカチ、ティッシュ、袖を使って
口や鼻をおさえることです。
咳エチケットの3つ
1.マスクを着用する(これが一番ですけどね。)
2.ハンカチやティッシュなどで口や鼻をおさえる
口や鼻を覆ったものは菌が付着してますのでティッシュを使用してゴミ箱に
すてるのがいいですね。
3.上着の内側や袖(そで)でおおって咳やくしゃみをする。
厚生労働省の感染症の予防策
厚生労働省では感染症の予防策の1つとして
咳エチケットを推奨しています。
厚生労働省のHP
啓発ツールも準備されています。
目にとまるとじっくりと見ちゃうポスターに なってますので、
さすがだなと思います。
進撃の咳エチケットポスターです。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000189346.pdf
花粉症防止のマスクの仕方
花粉症対策には、マスク選びと着け方が重要です。
マスク選び
- 花粉をしっかり防ぐには、PM2.5やウイルスカット機能付きのマスクがおすすめです。
- 不織布マスクは、花粉を99%以上カットできるものが多いです。
- 布マスクは、花粉を完全にカットすることはできませんが、ある程度は防ぐことができます。
- インナーマスクを併用すると、さらに効果がアップします。
マスクの着け方
- マスクの上下・裏表を確認します。
- 鼻を当てるノーズピースを上側にし、プリーツが下側に向いているほうを外側にします。
- 耳ひもを外側にしてマスクを完全に広げましょう。
- マスクを顔にあて、ノーズピースを鼻の形にフィットさせ、プリーツを下まで伸ばします。
- 耳ひもを耳にかけ、隙間がないようにしっかりとフィットさせます。
その他
- マスクは、使用後はすぐに捨てるようにしましょう。
- マスクを触った後は、手を洗いましょう。
- 目をこすらないようにしましょう。
- 室内では、こまめに掃除をしましょう。
工事現場でのマスクの仕方
熱中症対策と感染症対策を両立
工事現場でのマスク着用は、新型コロナウイルス感染症対策だけでなく、粉塵や飛沫による健康被害を防ぐためにも重要です。しかし、夏場を中心に、マスク着用による熱中症のリスクも高くなります。そこで、熱中症対策と感染症対策を両立することが重要となります。
マスクの種類
飛沫感染対策には、不織布マスクやウレタンマスクなどの
飛沫カット率の高いマスクが有効です。しかし、夏場は通気性の良いマスクを選ぶ必要があります。
熱中症対策
- 冷感素材のマスクを使用する。
- 接触冷感機能付きのマスクを使用する。
- 保冷剤を首筋や脇の下などに当てる。
- こまめに水分補給をする。
- 休憩をこまめに取る。
- 日陰で作業する。
状況に応じたマスクの着脱
周囲に人がいない場合や、十分な距離が確保できる場合は、マスクを外しても問題ありません。また、休憩中や涼しい場所にいる場合は、マスクを外して熱中症対策を優先しましょう。
現場でのルール
マスクの着用ルールは、現場によって異なる場合があります。現場の指示に従い、適切なマスクを着用しましょう。
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